「昇進確実」って上司から言われて、落ちたことありませんか?
ぼくは落ちました。
その原因や理由について考察していきます。
上司が「昇進確実」と言ってくれる理由
上司が「昇進確実」と言ってくれる理由は、
上司から見ると「あなたが仕事ができる」からです。
それから上司はこれまで何人も合格者を見てきています。
過去の合格者のレベルから判断して「あなたはまぁ合格するだろうな」と思っており、
そのような発言につながっています。
べつに他意はありません。
注意点:直属の上司が昇進の合否を決めるわけではない
ここで注意したいことは、
直属の上司が昇進の合否を決めるわけではない
ということです。
上司はあなたの味方ですが、
合否の決定権者ではありません。
昇進確実って言われて落ちる理由
昇進確実って言われて落ちる理由を3つ紹介します。
理由1:「調子に乗ってんな、コイツ」って会社から思われている
成果が数字で上がっていて、
上司からも「昇進確実」って言われたら、
誰だって落ちる気なんてしないと思います。
そしたら誰だって調子に乗っちゃいます。
実はぼくも直属の上司から「昇進確実」と言われており、
しかも営業成績も対前年170%とブッチギリだったため、
落ちる気なんて1mmもしませんでした。
完全に調子に乗っていました。
(さらに、成果の出ていない同期に「お気の毒に・・・」なんて言葉をかけていました。)
調子に乗ると、
会社から「偉くなるウツワではない」と判断されて、
仕事ができていても落とされてしまうのです。
理由2:「油断してんな、コイツ」って会社から思われている
「コイツ、油断してんな」って思われると落ちます。
そもそもなんですが、
昇格試験って何のためにやるか知っていますか?
お金をかけずに、社員をもっともっとあくせく働かせるためです。
だって、昇格試験があったらそのために必死に勉強したり働いたりするじゃないですか。
昇格試験前の社員がヨユーぶっこいて
油断してたら、会社はどう思うでしょうか?
「昇格試験、やる意義ねぇー」と思ってしまいます。
また「昇格試験」自体の威厳がなくなり、
従業員からなめられることになります。
会社的にはそれでは困るので、油断している社員を落としにかかります。
理由3: 合否決定者(人事や重役)が天邪鬼(あまのじゃく)になっている
この「理由3」は全ての会社に該当しないかもしれません。
しかし私の前職では該当していました。
なのに参考までに書きます。
前職では人事異動や昇格試験の合否はとことん下馬評を外す形になっていました。
なんで会社はそんなことするんでしょうか?
もちろん「経営陣と社畜は見てるポイントが全然違う」というのはあります。
ただなんとなくですが、
明らかに出回っている噂に対して、敢えて反する意思決定がなされているような気がしました。
会社は社畜からなめられたくないのです。
意表を突いた「人事異動」や「昇格試験の合否結果」に慌てふためく社畜たち。
会社はそんな社畜たちを見下ろし、薄笑いを浮かべているように感じました。
まとめ
「昇進確実」と言われて落ちる理由は、
「調子に乗ってるな、油断しているな、コイツ」と会社から思われるからです。
「昇進確実」と言われたら、
より一層謙虚になり周りに対する感謝の気持ちを態度で表しましょう。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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