会社の利益のための一生懸命働いた。
いくつもの改善案を出し実行した。(結果も出した)
仕事できない同僚のケツ拭きもした。
休日返上してエントリーシートや論文を書いた。
こんなに尽くしてきたのに・・・不合格、昇給なし。
これ、フッツーに頭きますよね。
私は2015年に昇格試験を落とされました。
しかも、19人中私1人だけ。
到底承服することができず会社を辞めました。
これを読んでいる人は、30代前後で優秀すぎて「出すぎた杭」となり昇格試験に落ちてしまった人だと思います。
そういう人は起業しましょう。
(アメリカの大学では、ダメ学生が大企業を目指し、優秀な学生は起業すると言われています。)
私は31歳の時に積水化学で昇格試験に落とされました。
辞めて起業しましたが、今は1,400万円くらい稼いでいます。
同期入社の連中は現在、係長〜課長なので年収800〜1000万くらいです。
そうすると、2015年に係長試験でビリだった私は、今現在同期で年収トップということになります。
この記事では、あなたのような起業できるポテンシャルをお持ちの方に、昇格試験に落ちて辞めて起業するのは「逃げ」じゃないよ、「攻め」だよ、むしろ快進撃だよ。
一歩踏み出そうぜ!
と伝えるために書きました。
あなたが今抱えている問題
あなたが今抱えている問題、
それは「昇格試験に落とされたけど、まったく納得できない。」ということ。
これを解決するための方法は、昇格試験に再エントリーすることではありません。
来年もう一回受けたら、受かるかもしれないし、落ちるかもしれない。
でも、落ちたらまたおんなじことになるだけです。
他人に雇われて、自分の評価を他人に委ねている限りこの問題は解決しません。
自信があるから納得できない→自信があるなら起業する
あなたは昇格試験に落とされて、
「俺は優秀なんだけどな、見る目あるかい人事部長や役員ども」
と思っているのではないでしょうか。
私は思っていました。
なので、起業しました。
自分の会社を大きくして、前職の化学メーカーを買収して、自分のことを落とした役員どもを全員クビにしたいとも思っています。
あなたもこのくらい腹ワタ煮えくり返っていますか?
腹の底にそのくらいのマグマがあれば起業してうまくいきます。
逆に、そこまで腹ワタ煮えくり返ってなければ、起業はよした方が良いです。
そこまで怒っていない人は、
- これまでの素行を反省し直せるところは直す
- 転職して自分に対するマイナス評価をリセットする
- 再スタート切る
とするのがベストです。
イキナリ起業しない、まず準備する
この記事を読んでいる人で、何の準備もしないで起業するような無謀な人はいないでしょう。
絶対に、下準備が必要です。
私が起業準備としてやって良かったと思っているのは下記です。
プログラミング
一つ目はプログラミングです。
「うわぁーー、ありがちーー。」と思われたかもしれません。
でも、プログラミングはやった方が良いですし、私はやって良かったと思いました。
なぜかというと、あなたが事業を起こすにあたって必ずWebの力を使うことになるからです。
Webサイト(ホームページ)を作成するにはHTML, CSS, PHPの初歩的な知識があると便利です。
顧客やブログ記事のデータベースを構築したりいじくるにはSQLの初歩の知識が必要です。
うわマジかよ、いきなりハードルたけぇーよ、と思ったかもしれません。
でも安心してください。
べつにエンジニアを目指す訳ではないので、プログラミングの初歩だけで大丈夫です。
スペイン語の文を見て「何が書いてあるか分からないけど、少なくともこれは英語ではない」くらいでOK。
(あと、あなたが受験で勉強してきた英語よりかは簡単だと思います。)
で、どうやって学ぶかというと、私は、
0→1を大手のプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]
2→10を本買ってきて独学で学びました。
ある程度勉強できる人は、これ↑が一番効率が良いと思います。
とりあえず無料体験に行ってみましょう。
そこで話聞いて、「全部独学でいけるわ」と感じたら全部独学で学べば良いです。
私は最初に表参道の近くにある侍エンジニアとかいうスクールの無料相談に行って、インストラクターに小馬鹿にされてむかついて帰ってきました。
で次に、TechAcademy [テックアカデミー]
テックアカデミー無料体験
勉強ができるあなたは初歩だけスクールで学んで、あとは独学でいく作戦だからです。
簿記
簿記3級くらいの経理の知識があると便利です。
何故ならば、あなたが事業を起こすとなると自分で経理や確定申告をしないといけないからです。
税理士に頼むという手もあります。
でも最初は税理士に頼むほどの分量もないでしょうし、税理士に顧問料を払うお金もないと思います。
そんなとき、簿記が分かるとストレスなく自分で経理できるのですごく有利です。
私は大学3年の時(2006年)に、特に目的もなくLEC
サラリーマンの時は特に役に立たなかったけど、自分で会社をやるようになって、大学の時に本当に簿記を取ってて良かったなと思いました。
簿記3級は独学で10日くらいで取れると思います。
追伸(スクールのメリット)
私はLEC
(大学生協で申し込んで49,800円)
講師が面白い人で、毎回1冊ずつお金に関する参考文献を紹介してくれました。
当時暇だった私は「金持ち父さん、貧乏父さん ロバートキヨサキ著」をはじめとする経営に関する名著を読みまくりました。
そのとき読みまくった本も今の自分に生きていて、LEC
英語はいらない
英語の勉強はしなくて大丈夫です。
私は英語の勉強もしていて、TOEIC:780, TOEFL-iBT:80くらいで平均的な日本人より英語はできるほうです。
ただ、起業するにあたって、英語はほとんど使わないのであえて勉強する必要はないです。
これは時間の無駄でした。
実験でいくつかの副業をやってみる
ネットで副業を調べて3日坊主でも良いので色々やってみてください。
やってみると自分の肌に合うか合わないかというのが分かると思います。
・ブログ
・youtube
・不動産投資
・株式投資
・せどり
・ネットショップ
など、色々あると思うので、自分に向いているの見つけてください。
私は不動産投資とネットショップが自分に向いていてその2つをやっています。
まとめ
昇格試験に落とされて腹ワタ煮えくり返っているあなたは自分で会社を作るしかありません。
会社員の世界は減点主義で「何もしないが全て」でした。
ところが起業家の世界は「行動が全て」です。
あなたに無能の烙印を押した人事部長や役員どもを見返してやろうよ。
さぁこの瞬間から一歩踏み出そう!!!
最後まで読んでくれてありがとうございました。