昔の僕みたいに理不尽に落とされたあなたへ:人生の主導権を取り戻そう!

課長や部長止まりパターンの例

大手製造業で中間管理職(課長とか)まで昇進できたのに、

出世が止まってしまう人達がたくさんいます。

まりも隊長
まりも隊長

ホントにたくさんいます。

彼ら観察するとある共通点があることが分かりました。

まりも隊長の10年間の大手製造業での社畜観察結果の分析に基づき

その傾向を大公開します。

昇進が止まってしまうパターン

ヤンチャキャラパターン

  • 言葉使いが時折ヤンチャでフランクなひと
  • まわりを笑かそうとギリギリセーフの下ネタを言ったりしているひと

こういうムードメーカータイプです。

要は子供っぽい人です。

仕事はできる、でもなんか管理職の品格がない。

早く気づいて直さないと、

ロボット人事
ロボット人事

こいつはもう変わらないな

と見放されてしまいます。

 事業部長にたて突くパターン

事業部長にたて突いて飛ばされるた課長を非常に多く見てきました。

まりも隊長
まりも隊長

4回くらいお目にかかりました。このシーン。


メーカーでは事業部のトップがいきなり変わることがあります。

ときにはまったく違う畑から新しい事業部長が来ます。

その新事業部長はその分野に無知なのに、

何かを変えよう(改善しよう)と張り切ります。

それに対し、その分野に精通している営業課長や部長が

「それは違う」と反論し飛ばされていきます。

テングになって自分の信念を貫き通すパターン

ある程度大きな(懐の大きな)会社だと若い従業員に、

大きな裁量(予算や決定権)を持たせます。

のびのびと好きなようにやらせます。

それで成功体験を積むと、

その人なりの「ビジネスにおける正義・信念」みたいなモノが醸成されます。

そしてその信念を常に曲げないようになります(老害化)。

さらに自分がサラリーマン、従業員、社畜であることを忘れ、

傲慢ごうまんになり評定者から「あの人はナイね」と思われるようになります。

中間管理職からさらに昇進できる人の特徴

自分の感情をコントロールできる

自分の怒りや感情を顔に出さずにグッと抑えることができます。

会議中に頭にくることがあっても、

ペーペー若手社員から失礼なことを言われても、

笑って受け流すことができます。

どんなに偉くなってもサラリーマンであることを忘れない

会社組織では上位命令は絶対です。

何が正しいとか正しくないとかそういう問題ではありません。

上の命令にはおとなしく従います。

どんなにトンチンカンな命令でも・・・

安定した働き方をしている

コンスタントに毎朝始業45分前くらいには出社し、

20-30分くらい残業して帰ります。

またインフルエンザでもない限り、病気で休んだりもしません。

人に優しい

表立って人の悪口を言ったりしません。

どうしようもないクズみたいな社員にも人として敬意を持って接します。

人に優しいタイプには2種類います。

  • パワハラにならないように意識的に気をつけている腹黒タイプと
  • ホントーにいい人、純粋にまっしろタイプ

この比率は会社によって違います。

余談ですが、

前職の化学メーカーでは役員のうち8割が腹黒タイプ、2割がまっ白タイプでした。

現職の素材メーカーでは役員のうち9割くらいがまっ白タイプです。

まとめ

要は結果出して傲慢ごうまんになり人をののしったりすると、

中間管理職で昇進が止まっちゃうよ、ということです。