私は31歳の時に昇格試験に落ちました。
自分なりに創意工夫し、数字で結果も出したのに不合格。
頭の中は真っ白になりました。
最初は自己嫌悪に陥り落ち込みました。
しかし、よくよく考えたら数字で結果出しているのに、落とされるのはおかしいなと思い直しました。
だって、サッカーの場合で考えたら、
2対0のスコアで勝利しているのに、「試合後のインタビューの受け答えがイマイチだから負けー」とかレフリーに言われたら意味わからないじゃないですか?
俺は90分間で2点とった、相手は0点、だから俺の勝ち。
これで良い。
こういう世界で勝負したい。
きっとあなたもこんなふうに考えていると思います。
そう考えた私は起業しました。
自分で事業を始めるとこういう世界が待っています。
上司はいない。
結果が全て。
もしかするとうまくいかないかもしれない。
ただあなたが今ぶち当たっている問題である
「評価に納得できない」
ということは絶対にないです。
私は「納得できない評価」に屈するくらいならのたれ死んだ方がマシだと思いました。
しかし、いきなり会社を辞めて起業するのはリスクです。
そこで、私は会社員をやりながら副業を始めることにしました。
「いつか大きな会社を作って、積水化学を買収して、俺のことを落とした積水の役員連中を全員クビにしてやるっ」
こんな野望を掲げて。。。
この記事では起業の準備として、会社辞める前ににこれやった方が良いよ!
私はこれやっておいて良かったよ!!
ということを書きます。
プログラミングの勉強をする
「うわぁー、ありがちー」と思われたかもしれません。
でも、プログラミングはさわりだけでもやっておいた方が良いです。
あなたが個人で起業するなら、必ずWebの力を使うことになるからです。
私はHTML, CSS, PHP, Pythonを勉強しました。
ゲっ、専門用語が出てきた!と思ったかもしれません。
しかしそういう知識ゼロの状態だと、外注するときに外注先に具体的な指示ができません。
また、無知だと業者からカモにされてぼったくられやすくなります。
私は一番有名なプログラミングスクールの一番安いコースを受講しました。
そのあとは退会して、独学で本を買ってきて学びました。
この記事を読んでいる人は、そこそこ良い大学を出ている、独学できるタイプの人かと思います。
そういう人は、0→1だけスクール(TechAcademy [テックアカデミー] )で学んで、1→10は独学で学ぶのがコスパが良いです。
まず、無料体験に参加してみましょう。
そこでプログラミングの概要が掴めると思います。
無料体験に参加して、
「あーこれなら全部独学でイケるわ」と思ったら申し込まず、イキナリ本買ってきて独学すれば良いです。
べつにエンジニアを目指すわけではないので、ちょっと書けるようになるだけで十分です!
簿記の勉強をする
なんだよ、簿記かよっ、って思ったでしょう。
でも、会社経営する上で簿記はマジでガチでめちゃくちゃ重要です。
私は大学3年の時に、資格の予備校(LEC
会社員時代は簿記なんて特に役に立ちませんでした。
でも、起業したときに、あのとき本当に取って良かったと思いました。
なぜかというと、あなたが自分で事業をやるとなると、自分で経理をやらないといけないからです。
簿記の知識がゼロだと、安くないお金を払って税理士に依頼をしなければなりません。
一方、自分で簿記がわかると経理は自分でできます。
さらに、税金が一番安くなるように年度末の決算書の着地点を自分で微調整できます。(節税できます)
会社が大きくなれば、そのうち税理士・会計士事務所と顧問契約することになると思います。
しかし、何にも分かっていないと税理士・会計士と話もできません。
まぁ簿記よりもプログラミングの方が全然大事ですが、余裕があれば簿記もやっておいた方が良いです。
まずは資料請求
社畜は忖度が全てですが、起業は行動が全てです!
私が大学3年だった2006年はLEC簿記3級の講座は大学生協の割引を使って49,800円くらいでした。
今(2023年4月)調べたら17,600円でした。
だいぶ安くなっています!
まとめ
昇格試験に落ちて納得できていないあなたは自分で事業を始めるのが良いです。
(そしたら他人からの評価なんて関係ないですから)
ただ、いきなり脱サラするのはリスクなので、まず事前準備をしましょう。
それは、プログラミングの初歩と簿記の初歩(3級で足りる!)です。
プログラミングを3ヶ月、簿記3級を20日くらいで習得しよう。
これで何かしらの事業の社長は務まります。
とりあえずここまで頑張ってみましょう。
大変かもしれません。
でも、死ぬ気で仕事頑張って、意味不明な理由で昇格試験に落とされるよりマシでしょ。
頑張っても報われるかどうが分からないゲームより、
頑張れば必ず結果が返ってくるゲームの方が楽しいと私は思います!!!
最後まで読んでくれてありがとうございました。